大西航氏に纏わる共産党への公開質問状

日本共産党中央委員会


日頃より国民のためのご尽力に感謝しております


早速ですが、日本共産党千葉中央委員会元書記長大西航氏の女子トイレ侵入、盗撮容疑で逮捕、について、色々と不安と疑問を感じていますので以下にて意見並びに質問をさせて頂きます


1.日頃より多くの女性たちが不安を感じるトランスジェンダリズムによって巻き起こされる混乱について


 仮に現時点で性自認が法令化されていた場合、「盗撮されてることを発見したら罪に問えても、侵入した時点では犯罪とされなくなる 侵入以外の証拠をつかむまで、つまり侵入におびえる以上の被害が発生するまで女性は耐えるしかなくなる」し、訴えた方は差別禁止法により(ミスジェンダリング、アウティング)糾弾されてしまいます ただでさえ性犯罪が異常に多い我が国でこんな事が罷り通ったら、女性は外出も困難になるでしょう 女性の権利は更に後退します

 

2.この度の犯罪におけるトランスジェンダリズムと大西氏の関係性への調査依頼


○「女性スペースに侵入しての盗撮」への「病的依存」がいつ始まり、頻度がどのように変化していったか


○大西氏が「トランス女性は女性です」(トランスジェンダリズム)を知ったこととその頻度変化とはどのような関係にあるか


○「トランス女性は女性です」は大西氏の「女性スペースに侵入しての盗撮」への「病的依存」を「悪化」させてはいなかったか

 

3.貴党が大西航氏の盗撮を知ったのはいつか


 ○逮捕直近までtwitter上で選挙応援や痴漢撲滅についてtweetしていたが、盗撮で捜査されていることを知った上で千葉中央委員会書記長として発信していたのか

 SNS発信にかぎらず、千葉中央委員会書記長として業務を行っていたのか


 ○知らなかった場合、警察からの捜査を受けていることを党に報告する義務がないのは問題ではないか

 知っていた場合、女性や女児の権利や安全を脅かしている嫌疑のある人間に党としての発信力を与えていたのは問題ではないか

 

4.大西氏逮捕に対する党所属の議員、党員の対応について


○大西航氏の逮捕に関して、党所属の議員、党員の発信に危機感が見られない


○党内の要職についていた人物が女性や女児の権利や安全を脅かしたことよりも、議員、党員の方々が『トランス差別』と呼ぶことへの過剰な発信が目立つことに、問題意識の低さを感じる

 

○今回のことで批判や指摘をする一般市民の声を『トランス差別』と断じるのであれば、貴党の考える『トランス差別』とはなんなのか、明らかにすべき


例:宮崎県委員会白江好友氏

  「トランスジェンダー当事者のトイレ利用を萎縮させかねない発言をしないように、党員の皆さんには気をつけていただきたいというのが、私の意見です。」

  

  葛飾区議会議員片岡ちとせ氏

  「わが党の大西航氏が社会ルールを破り、自身の性愛の対象となる性別の方が利用するトイレで盗撮をしたことを非難することを、 トランスジェンダーの方々の日常生活を制限することに接続しないで欲しい。」

  


5.本件の、党内での責任者、担当者は誰なのか


 上記内容と一部重複しますが、大西氏の盗撮をいつ貴党が認識し、そこから誰がどのような対応をしてきたのか、明らかにしてほしい

 また、今後の再発防止に向けて、なんらか対策をしているのか、しているのならば今の時点で具体的に何をしているのか、公表してほしい

 

6.事件後貴党の議員の方々とのツイッターでやりとりについて


 貴党の議員の方々とやりとりをしましたが、皆様に共通していたのが、貴党の進めるジェンダー平等、ジェンダートランスジェンダーについて、殆ど理解がされていない事でした。党が掲げていても議員は学びを怠り発言に明らかな間違いや人によって認識に差異があると受け取りました その中でも、中野区議いさ哲郎氏に至っては、わたしに向けて「トランスヘイター」と、氏がトランスジェンダリズムを理解していないにも関わらず(本人もそれをツイッター上で認めてます)蔑称を使用したり、別の方に対しては、やりとりの途中で「しつこいですよ」などと、質問に自分が返答できない為なのか、失礼な対応をしていました。この事はすぐに中野地区委員会に電話連絡し注意をして貰うように伝えました

 

以上につきまして、回答のお願いをするとともに公開質問状とさせて頂きます 尚、回答期限は1/30まででお願いします お忙しいとは思いますが、何卒真摯な対応を願います 貴党内の男性には大事ではないことでも、世間の女性たちにとっては死活問題ですから